【要介護にならない親のために】50代主婦が始めた「遠距離サポート術」

【要介護にならない親のために】50代主婦が始めた「遠距離サポート術」 社会 情報

自分のことより親のこと

【要介護にならない親のために】50代主婦が始めた「遠距離サポート術」

50代ともなると、先の心配や不安は時折頭をかすめることはもちろんるあるでしょうが、自身のことよりも親世代の心配の方が現実的には大きいものではないでしょうか?

「親がこの先、急に倒れたりしないか心配…」「でも、遠くに住んでいて頻繁に帰省はできない」——そんな不安を抱えている50代主婦の方は少なくありません。

私自身、実両親は介護の末すでに亡くなってしまいましたが、首都圏で暮らしながら、東北に住む80代後半になる義母をどう支えていけばいいのか、夫とともにずっと悩んできました。幸いまだ元気でいてくれていますから、少しずつサポートを始めることが、将来の“もしも”に備える一歩になると、実親の経験から身につまされました。この記事では、実際に私がやった「遠距離サポート術」についてご紹介します。

要介護になるのを防ぐための具体的な工夫や、離れていてもできる支援方法を、わかりやすくまとめましたので参考にしていただければ嬉しいです。

(現在義母は施設に入所しましたが、それまでにやったことを組み込んでいます)

遠距離でも親を支える3つの基本

離れて暮らす親をサポートするには、「健康」「暮らし」「つながり」の3つの視点が大切です。

健康状態を“見える化”する

月に一度の電話だけでは、親の体調の変化に気づきにくいものです。私が取り入れたのは、血圧計や体温計のデータをクラウドで共有する方法。高齢者向けの見守りサービスに登録し、健康データを確認できるようにしました。

また、定期的な健康診断の予定をカレンダーアプリで共有し、付き添いが必要なときはオンラインでサポートできるようにしています。

 

暮らしの安全をチェック

高齢になると、ちょっとした段差や滑りやすい床が大きな事故につながります。

年末の帰省時に行ったのが、家のバリアフリー診断。手すりの設置、滑り止めマットの導入、家具の固定など、少しの工夫で事故のリスクを大きく減らせます。(自治体で補助金を出してくれる場合もあります)

また、毎日の生活リズムがわかるセンサー型の見守り機器も導入しました。スマホで通知が届くので、異常があった際もすぐ気づけます。(現在は冷蔵庫を開けたり、ポットのお湯を使ったりすると家族に通知が届くなど、便利なものが多数あります)

 

親との“つながり”を絶やさない

【要介護にならない親のために】50代主婦が始めた「遠距離サポート術」

最も大切なのは、心のつながりです。私たちは、「おはよう」とメッセージを送ったり電話したりしていましたが、スマホの操作ができるようなら定期的に「ビデオ通話お茶会」を開くのも良いと思います。

実際に顔を見て話すことで、表情や話し方の変化にも気づけます。

また、孫たちが描いた絵や写真を定期的に送ることで、親の生活に彩りを添えられていると感じています。

 

遠距離サポートで気をつけたいポイント

  • 過干渉にならないように注意:親の自立心を尊重しながらサポートすることが大切です。手を貸し過ぎると、できていたこともできなくなってしまう恐れがあります。
  • 兄弟姉妹と情報を共有する:家族間の連携が、万一の時に大きな力になります。
  • 費用の見通しを立てておく:見守り機器やサービスには一定のコストがかかるため、家計とのバランスを考慮しましょう。

 

まとめ:今こそ始める、親を守る“やさしい準備”

遠距離に住む親を支えるのは、決して簡単なことではありません。

でも、「何かあってから」では遅いというのも事実です。だからこそ、元気なうちに、小さなサポートを積み重ねていくことが、親にとっても自分にとっても安心につながります。

今回ご紹介した遠距離サポート術が、同じような不安を抱える方々のヒントになれば嬉しいです。家族みんなが安心して暮らせる未来のために、できることから一歩ずつ始めてみませんか?

※この記事は筆者の実体験に基づいた内容です。介護や医療に関する具体的な対応については、専門機関への相談をおすすめします。

 

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