遺産相続というと経済的に豊かな世帯のことで、自分たち一般庶民には関係ないと思っていませんか?
それは大きな勘違い、思い込みだという事を知りましょう。
それまで普通に付き合っていた兄弟に、突然のトラブルを運んでくるのが、親の死なのです。
そこのあなた!「相続トラブルはお金持ちの人たちの話でしょ! 私には関係ないよ」なんて思ってると、いざその時に驚くべき感情に気づくことになりますよ!
そもそも相続税はみんなが支払ってるもの?
親が亡くなると、遺産相続が発生するという認識はあるでしょう。
そこには自ずと「相続税」という税金がかかるのではないか?という心配も生まれます。
でも実は、どんなケースでも相続税がかかるというものではありません。
遺産を相続したとしても、納税義務が発生しないケースもあるのです。
相続税には「基礎控除」というものがあります。
これは遺産総額から一定金額を差し引けるという制度のことです。
法定相続人が1人のときの基礎控除は3,600万円で、以降、法定相続人が1人増えるごとに600万円ずつ加算します。したがって、遺産総額が3,600万円以下であれば無税です。3,600万円を超えていても法定相続人が2人以上いて、遺産総額が基礎控除以下であれば相続税は発生しません。
相続税が発生しない金額でもトラブルは起こるもの
そこまで大きな金額を相続するわけではなくても、相続ではトラブルが起こりやすいものです。
私の例でいうと、私は兄と二人兄妹なので、遺産総額が4,200万以上あれば相続税の支払いが必要となるケースでした。
でも、そこまでの金額ではなかったので無税で済みました。
ただこの相続税の支払いには額以外にも注意点がありまして、それは、相続税の支払いが必要な場合、被相続人の死亡から6か月以内とする。という期限があるのです。
ところが我が家の場合、兄が多忙すぎる&おっとりした人で、母が亡くなってから遺産総額をまとめるまでに5か月以上かかってしまい、相続税の支払い義務が生じる額を超えていたとしたら駆け込みで間に合ったかどうか?(・。・;というギリギリの状態でした(;O;)

有価証券の類の計算が面倒で、しかも銀行はもちろんですが証券会社の手続きは更に厳しい(面倒(-_-;))ものがあったりしますから・・・
まあ結果的に総額がそこまでではなかったので、大丈夫だったのですが、心臓に悪いです・・・・(>_<)
皆さんは、そんなことにならないようにしっかり期限を考えて手続してくださいね(^_^;)
こんな状態でしたからイライラが募り、お互いギスギスしてしまっていました。
お金のことで相手をせかしたりすると、なんだか金の亡者にでもなったようで嫌な気分になるものです(>_<)
余裕を持って準備を進めたいですね。それと、義家族のことにはなるべく口も手も出さないことをお勧めします。
お金が絡んで、しかも自分の方ではなく義理の家のことです。
夫婦間のもめごとの発端になりかねません!最低限の協力だけにとどめておくのが正解だと、嫁を30年近くやってきた経験から推奨します。

トラブルを避けるために
仲が良い悪いに関係なく、もめる要素を作り出してしまうのが、親の相続です。
それをなるべく避けるためにも「遺産分割協議書」を作成するのがおススメです・
完全に半分にする通常相続が何の弊害もなく行われることが理想ではあるけれど、ことお金が絡むと人間は揉めてしまうのが世の常です。
「うちはそんなことない!」と私自身思っていましたし、揉めたという程揉めたわけでもありません。
それでもお互いに結婚している場合は尚更、この協議書は作っておくに越したことはありません。
他人が入るとこじれるケースも多いですし、血が繋がってるからこそ面倒なケースもあります。
どう転んでもお互いが最終的にその法的効力のある協議書を作っておくことで、平和に過ごせる可能性が広がるなら、作成は有意義ではないでしょうか?

とにかく面倒事だからこそ後回しにしない!
我が家のケースのように、後回しにすることで、精神的余裕を失い、感じなくていいわだかまりを感じてしまうこともあります。
気持ちに余裕をもって、相続の話が笑ってできるうちに少しでも話をしておくというのが理想ですね(^-^)


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