退職金を投資に⁈その運用先ちょっと待って✋先にこっちが大事!

退職金を投資に⁈その運用先ちょっと待って✋先にこっちが大事! 50代 賢く生きる

50代ともなると子育ても一段落して、御主人の定年後の生活も視野に入ってくる頃。ここまでコツコツ貯めてきたお金を投資にまわして、老後資金に備えたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

ただ50代というある程度、自身の価値観や社会常識も身についている段階で投資デビューとなると、実は思わぬ落とし穴にはまることも・・・

そんな失敗に陥らないためのルールを決めておきましょう。

退職金の運用を検討する際には、以下のポイントに注意して、安心で豊かなセカンドライフを築きましょう。

 

動かしやすい手元資金が大事!現預金は多めに確保。今は慎重さが必要不可欠

 

新型コロナの影響で、毎月の収入やボーナスが減ってしまった人も少なくないですよね。相変わらず景気は悪く、最近ますます何もかもが値上がりしてますよね⁉
食品や日用品、身近なものほどその値上がりは顕著で私たちの生活を圧迫しています。
多少お給料が上がったとしても、それ以上の物価の高騰で、生活へのマイナスの影響は、一昔前より大きく感じます。

あまりの長きにわたる景気の低迷で、何をしても景気が上向きになる事など今後起こらないのではないだろうか(・・;)なんて不安を持つのは当然のことで、だからこそ、退職金では投資を!と思いますよね。

インバウンドはますます活発化して、日本人であることを損だと感じてしまいますよね(>_<)

こんな時だからこそ、余裕資金、つまり手元に持つ現預金を多めにして、慎重に行動することをお勧めします。

1. 手元資金の確保

まず、日々の生活費や緊急時の出費に備えて、十分な現金を手元に置いておくことが重要です。投資は余裕資金で行うべきであり、生活資金と投資資金を明確に分けることで、万が一の市場変動にも冷静に対応できます。

株や投資信託が値下がりした時に、余裕資金がなければ生活のために損切りして現金を捻出しなければなりません。

資金に余裕があれば、また景気がよくなるまで保有しつづけて、株価が回復するのを待つことができます。

つまり現預金をしっかりと確保することが、投資で元本割れを回避するための保険になるのです。

 

住宅ローンがあるなら、投資の前に繰上げ返済を

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2. 住宅ローンの繰り上げ返済

住宅ローンを抱えている場合、投資よりも繰り上げ返済を優先することが賢明です。ローンの利息は長期的に見ると大きな負担となるため、早めに返済を進めることで、将来的な支出を減らし、精神的な安心感を得られます。

 

50代で住宅ローンを抱えている人は、仮に1000万円もの資金があるならば、繰上げ返済を優先するがいいでしょう。

特に60歳を過ぎても住宅ローンが残ってしまう人や、ボーナス月払いをしている人は、投資を検討するよりまえに、まず繰上げ返済をしましょう。

家を購入する際、ほとんどの人は団体信用生命保険(団信)に加入しています。

なので一気に繰り上げ返済をして退職金を減らすより、ローンを払いながら退職金を投資に回したほうがいいのでは?と考える人もいるでしょう。

でも、昨今はいつ自分が役職定年や早期退職の対象となるかもわかりません。

パーソル総合研究所の調査によると、定年後の再雇用者の年収は平均で定年前の約44%減少していたそうです。今の半分程度の収入で住宅ローンを返済し続けていくのは非常に厳しいでしょう。

また、定年後の再雇用では、ボーナスがもらえるケースは少ないですし、年収は減少する可能性が高く、ましてや年金にボーナス月はありません。

運用して増やすことだけではなく、マイナス資産を減らしておくことも立派な人生後半戦のお金の準備です。

負債がある人は50代のうちに繰上げ返済をして、収入が減ることが予想される60歳以降に出ていくお金を減らしておきましょう。

まずは身軽(借金)にしておくこと。これを優先すべきでしょう。

その後で投資を検討するのが安全です。シニアになって、収入無し、預貯金無しはみじめです。

ただでさえ歳を重ねると気持ちが下向きになる状態の人も多いです。(更年期等)

そんな時にローンを抱えていては更に気持ちが落ちてしまうばかりです。

お金の心配は、心を荒みます。普段は柔和な人でもお金に不安が生まれると、言動が攻撃的になったり、相手の話を聞かなくなったりと、家族間にも不穏な空気が生まれることもしばしば見受けられます。

そうなると、愛する家族にも大きな影響を及ぼします。

家庭が暗くなるとよくない事を引き起こしやすい状況に陥りやすくなります。

仕事がどうなろうと、余裕のある手元資金があれば前向きな気持ちにもなれます。そしてそんな家庭には明るい前向きな未来が訪れやすいものです。

言霊というものあります!

まずは手元資金の確保に意識を向けましょう。

 

投資は分散が大切

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分散投資という言葉を聞いたことはありませんか?

投資には常にリスクがつきものです。だからこそ、リスクヘッジの意識は常に持ち合わせていなければいけません。

3. 分散投資の重要性

投資においては、リスクを分散することが成功の鍵です。一つの金融商品や資産クラスに集中せず、複数の投資先に分散することで、特定の投資が不調でも他の投資でカバーできます。また、投資のタイミングを分ける「時間の分散」もリスク軽減に有効です。

投資にもいろいろあります。

株式投資、投資信託、不動産投資、民泊、太陽光発電・・・美術品や金、アンティークコイン投資なんてのもありますね。

一点集中型の方が儲けも大きいし、人生折り返しの自分にはもう時間がないから・・と焦るのはいったん置いておきましょう。

クレジットカードも何枚も使い分けるより、1枚に集約した方がポイントが貯まりやすいという事はもちろんあります。

でも、リスクがあるからこそ、そしてこの年代だからこそ、投資の種類は何点か分散するという考え方を持つことも大事です。

それがリスクヘッジにつながるでしょう。

金融投資こそ分散投資を

50代以上が金融投資をする際、特に意識すべきなのは、「時間を分散する」ということと「銘柄を分散する」ということでしょう。

人生100年といわれている時代ですから、50代でもまだまだ若いうち。今から運用したお金を、70代以降の老後資金にするつもりでじっくりいきましょう。

50代だと「もう福利が利く年代じゃないな」と諦めがちになりますが、いえいえまだまだ人生折り返し!じっくり行きましょう(^O^)

まずは「時間の分散」。コツコツ貯めてきた大切なお金を一度に投資するのはNG。

1~2カ月で資金のすべてを投資するのは危険です。

特に今は非常に世の中の動向が読みにくい時期ですので、株価の大きな調整があるまで投資しないなど、様子を見ながら慎重に投資していきましょう。

ただし、積立投資ならすぐに初めてもいいでしょう。少額ではじめるのなら、これまで続けていた預貯金の積立の一部を積立投資にまわすのも一つの方法です。

4. 新NISAの活用

2024年から新しいNISA制度が始まり、年間投資枠が拡大されました。非課税で投資ができるこの制度を活用することで、効率的に資産を増やすことが可能です。ただし、NISA口座は他の口座と損益通算ができないため、リスク管理をしっかり行いましょう。

「銘柄の分散」の基本は、製造業と非製造業、外需と内需など、値動きが一緒にならない銘柄に分散して買うことです。とはいっても、いきなり個別株を選ぶのは難しいと思ったら、市場全体に投資できるETF、少額なら日経平均やTOPIXに連動する投資信託を買ってみるなど、やり方は様々です。

迷ったらまずは少額の積立投資からはじめて、市場の値動きに慣れてみてください。あせらず、慎重に、少額から。

50代ならではの、大人の投資を楽しんでいきましょう。

50代という年齢だからこそ、相続で株を始める場合の注意点

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50代は、親御さんからの相続が多くなる世代です。

株式は現金化してからの相続が出来ませんから有価証券での相続になります。

5. 相続で取得した株式の取り扱い

相続で株式を取得した場合、名義変更などの手続きが必要です。手続きは複雑で時間がかかることがあるため、早めに対応し、家族間でのコミュニケーションを密にしておくことが大切です。

現金の取り扱いとなる銀行よりも、有価証券の証券会社の手続きは割と複雑です。

(何度も問い合わせややり取りが必要で、電話口で思わず大きな声を出してしまいたくなったり・・・(~_~;))

余計なお世話のアドバイスではありますが、こういう時は普段仲の悪くない兄弟間でも微妙な空気になる場合も少なくありません。時間に余裕のある人の方が手続きを進めるのをお勧めします。もちろん、最初に兄弟間での意思疎通をするのが大前提ですが・・

 

まとめ:今すぐできる事

 

資産運用を成功させるには、まず手元資金を確保し、生活費と投資資金を分けることが大切です。住宅ローンがある場合は繰り上げ返済を優先し、負担を軽減しましょう。

また、投資のリスクを分散するために、資産や投資のタイミングを分けることが重要です。新NISAの非課税制度を活用しながら、安定したインカムゲインを得られる投資先も検討しましょう。

相続で取得した資産の管理も大切な要素です。手続きの煩雑さを考慮し、事前に準備しておくことが望ましいでしょう。加えて、金融の専門家に相談することで、より確実な資産運用を実現できます。

リスク許容度を見極め、常に最新情報を学びながら、賢く資産を運用し、安心できるセカンドライフを迎えましょう。

 

折り返しとはいえ我々50代は賭けをして、もしもの時に取り返すのは気力体力的にも厳しいです。

人生折り返しって言ったじゃない!!(怒号)

という声も聞こえますが(-_-;)折り返しだからこそ、慎重さが必要なのです。

気持ちに余裕を持った人生後半戦への備えを考えてみてはいかがでしょうか(^-^)

 

まだまだ退職金を手にする50代世代には気を付けなければならないことがたくさんあります。
また別の記事でご紹介しますね(^_-)-☆

 

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