私自身50代では「老後」はまだ先のことだと思っています。
まだまだ若いし髪だだって白髪なんかほとんどありません。シワもシミも・・そりゃ多少はあるけど少ない方だと自負してます!
それでも、なぜ毎回50代とは・・という話をするかというと・・・
家族でお金の話しますか?私が育った家庭では、禁句でした

私の両親は、ほぼ同じ時期に介護生活となりました。
それまでは自分の親はいつまでも元気で頼りになると、根拠のない自信を持っていた私でした。(そんな事ある訳ないのに(-_-;))
でも、それだけ私にとって親は大きな存在だったのです。
昭和一桁生まれの父のもと、我が家は家計の話を家族ですることなく、育ちました。
私と同世代の方は、こういう世帯が多かったのではないでしょうか?
そういう時代です。
お金の話を子供にしない、子供も親に聞かない
それが暗黙のルールでした。私が育ってきた時代は、お金の話をするのは行儀が悪い、という風潮がありましたね。
【老後2,000万問題】ニュースの中の話ではありません

生きるためにはもちろんだけど、死にゆくためにもお金は必要
お金に対する認識が今とは違う、そんな時代と家庭に育った私です。
時間がたち、両親が年金暮らしになっても一体いくらで生活しているのか、いくらもらっているのかなんて聞きにくくて、話題にもしませんでした。
でも、そうも言ってられなくなったのが、両親に介護の必要が出てきたときでした。
それが両親二人ほぼ同時期だったために、どちらかの親に教えてもらうことなど出来ず、自分で両親の経済を確認しなければなりませんでした。
親の通帳と保険証書、電卓、介護費用の記載された資料等々・・・

机に広げて電卓をたたくうちに、何とも情けない、というか、罪悪感というか・・・言葉では言い表せない気持ちがわいてきて、涙が自然に出ていました。
子供の成長を考えながら計算する、明るい未来を見据えたお金ではありません。
親の死を意識しながらの計算です。こんなつらいことはありません。でも、絶対に避けて通ることも、後回しにすることもできない問題でした。
介護にどのくらいかかるかご存知ですか?もちろん対象の人の状態、また選ぶ施設によってピンキリです。
でも、巷で言われる【老後2,000万問題】の数字は、決して言い過ぎのものではありませんし、むしろ最近は3,000万問題と言い換えられるほど、大きな金額の問題です。
親御さんに対してはもちろんですが、50代の自分たちこそ今から自分ごととして捉えて準備を始めるべき問題であるのは、間違いないのです。

自分がそうだったように、私が万が一両親と同じ状態をたどった場合、諸々手続きをしなければならないのは私の子供たちでしょう。
その時が来てしまったら、子供としてそこはやってもらわないといけません。
でも、そこまで!
というのも、私がそうだったように、どこの施設がいいかなどそういうのは考えなければいけませんでしたが、経済的には一切負担はなかったです。
亡くなるまで約10年、親の経済だけで賄うことが出来ました。
これは本当にありがたい事でした。
私もそう在りたいと思ってはいますが、介護費用を実際に目の当たりにした身としては、なかなか焦るものもあるのです(>_<)
だからこそ、今なのです!
考えは変わるかもしれない。それでも・・
今はまだ、私もあなたも50代とは言っても元気で自分の思い通りに動くこともできるでしょう。
でも、私の両親がそうであったように、自分が自分の意志通りにいかない毎日を送る日が来るなんて、誰も望んでなんていません。

それでも、そうなってしまう日が来ないとも限らないのです。辛いけど・・
だからこその備えあれば患いなしなのですよ。
それでも、今の元気な状態でどんな最期を迎えたいかを考えても、実際はそうならないことも多いでしょうし、今の考えと体の自由が利かなくなってしまったとして、それからの考えとは変わることだって大いにあり得ます。
それでも、一度は考えること、家族と話をすることは必要です。
私は、自分が両親とその時の話をしなかったことで、亡くしてからも常に後悔や無念さを抱えています。
だからでしょうか?子供たちに言っています。
「好きにしていいよ」と。
どんな状況になるかわからないけど、残され、私が死んでからも生きていかなければならないのは我が子達です。
私のことは、自分たちの良いように考えてくれていいからと・・
な~んて言ったって、自分のことはちゃっかりしっかりやってから逝くつもりでいますけどね(^_-)-☆
だから今この元気な時にこそ書きませんか?
一回計算してみるといいですよ

どの施設を選ぶかにもよりますが、何通りか試算してみるといいですよ。
もちろん最期のその時まで自分自身の力で生きていけてれば御の字です!
その時は、自分で自分にはもちろん、家族からも「あっぱれ!」をもらいましょう!(^^)!
でも、そんな状態になるとどのくらいの経済が必要かを試算してみることは結構重要です!
一つの例(私の実際の)としては、
看取りまでの有料老人ホームに入るとすると(これも施設によってピンキリですが・・)
入所金:500万
月経費:25万
雑費代(日用品、おむつ等):5万円
入所金を払っても月々約30万のお金がかかるとして、何年必要かは誰にもわかりません。(命ですから)
その頃、自分の年金や資産がどうなっているのか?
不安になりませんか?ならない人はこんな試算しなくていいですよ!
私はがっつり試算しますが(;^_^A アセアセ・・・
ちょこっとだけでも焦りました?
そうなってくれたら私は御の字です(^-^)同年代を焦らせるために言ってますから(^▽^;)
だから50代から準備するに越したことはないのです。
副業でも起業でも、あなたがやりたいと思うことに何でも挑戦してください。
最期に後悔を最小限でいられることが、私の目標です。


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