夫が定年して万年在宅⁈ストレス緩和の対策は在宅慣れ

夫が定年して万年在宅⁈ストレス緩和の対策は在宅慣れ 50代 賢く生きる

50代ともなってくると会社員の夫を持つ妻たちは、期たるべく夫の定年後に不安を抱く人も少なくないでしょう。子育てに集中してた時代、夫は働き盛り。家にいないことも多く長い時間をかけてそれに慣れてしまってきたのですから当然の結果ともいえます。

存在がストレス

夫が定年して万年在宅⁈ストレス緩和の対策は在宅慣れ

家族とは言っても夫の存在が、妻にとって大きなストレスになってしまうなんてことだってあるでしょう。

『平日は奥さんに見送られて仕事へ向かう。休日は助手席にその奥さんを乗せてお出かけ。近所の目にも、それは仲睦まじい夫婦で、夫が定年退職した後も、2人は末永く仲良く暮らしていました……。』

といった幸せな人生は、残念ながら全ての夫婦が送っているわけではありません。

定年後に妻から「三行半=離婚届」を突き付けられる夫は、結構多いものです。検索ワードも「夫 定年 離婚 卒婚・・」等々普通に出てきますしね。

元はお互いに一緒に居たいと感じて結婚した夫婦です。ただ、人間というのは熱い気持ちを継続して持ち続けるというのはなかなか難しい生き物です。
熱かった気持ちが次第に穏やかなものとなっていくのは自然の摂理ともいえるでしょう。

そして「常に一緒に居たい」から時を経て「空気のような存在」となり、「居なくても存在してることでOK」と変化していってもおかしくはありません。

一緒に居たい時期に居られなかった

「子育てで大変な時に居てくれなかった」と嘆く妻も少なくないでしょうが、それはそれ。その時期夫も外で必死に働いていた時期ですから。
その時期に妻が子供の面倒を見てくれてたから、夫は外で思いっきり能力を発揮し、仕事と向き合うことが出来、家族を持つこともできたのです。
妻も、夫の存在があったから、かわいい子供を授かることも出来て、子供と共に人間成長が出来たのですから、まあそう考えればお互いウィンウィンと言えるのではないでしょうか。

そうして夫がいないことに慣れていった妻たちです。定年して夫と毎日一緒に過ごすとなった時、違和感を感じるのも普通のことではないでしょうか?
子供も学校へ行き、成長するとともに外で過ごす時間も増えて、誰もいない家で過ごす時間が長かった妻たち。ストレスも感じずにいたでしょう。
朝晩や週末は家族がいて、「都合のいいお一人様」を満喫していたのではないですか。(共働きのご家庭だと大いに違うかもしれません)長い時間をかけてその生活スタイルに慣れていたところへ訪れる夫の定年です。

ストレスを感じて当たり前。それが「生きている」という事

結婚して「ずっと一緒に居たい」から「空気のような存在」へと変化したのも生きてきたからであって、同じ生活はずっとは続かないものでしょう。

可愛かった赤ちゃんが、憎たらしい口を利くようになるのも成長したからですし、夫の匂いに心地良さを感じていたのにそれを「加齢臭」だと感じるようになったのも生きてきたからでしょうし、ね^^;

そう考えれば来たるべき定年後の生活は50代の今からなら、予想することが出来るものではないでしょうか?

夫が定年して万年在宅⁈ストレス緩和の対策は在宅慣れ

かくいう私自身もそうでした。30年近くの結婚生活の中、夫は単身赴任生活も長く、平日は特に全くと言っていいほど家にはいない人でした。
21時に帰宅すれば「どうしたの?早いね」と声をかけてしまうくらいに。
それが「早期退職」で50代後半に自宅に居る生活となったのです。

想像していた頃は結構恐怖でした。割とお一人様の自宅時間を満喫していた私は、常にリビングに夫が居る生活になかなかなじめず、
イライラが募っていたのです。
自宅に友達を気軽に呼ぶことも出来なくなり、夫の昼食を考えるとランチにも出かけにくくなったのです。私が家を空けることに
嫌味を言うようなタイプでは全くないにもかかわらず、私自身が気まずさを勝手に抱えてしまっていったのです。

そうするうちにだんだん、夫の言動にいちいちイライラが募っていきました。今から考えると更年期症状もあったかもしれません。
頭痛が続き、加えて成人間近の子供たちも不安定になって家の中の空気がよどんでいました。

コロナ禍とも重なり、家の中で過ごさなければいけなくなって外へ逃げることが出来ないとなると、人間諦めるものなのか、「仕方ない」という気持ちが育っていきました。

そして、慣れていったのです。今では、夫がリビングに居るなら自分は寝室、と自分を守る術も板についてきて、自然に行動できるようになったものです。

もちろん、各ご家庭によって、「逃げ場がない」場合もありますから参考にならないかもしれませんが・・・

在宅ワークは程よい距離感を掴む予行演習となる

でも現在当たり前との言えるようになった「在宅勤務」という制度は、定年後を見据えた状態の緩和にすごく役立つと思います。

夫が定年退職するであろう時期はあらかじめ予想が出来ます。それに備えて夫が一日家にいる日に、「これが日常となる」のを想定して(意識して)過ごしてみることを定期的にやってみてはいかがでしょうか。

これは妻だけでなく、夫にも意識してもらう方が良いでしょう。
そういう予行演習をすることで夫も妻も心の準備に役立つでしょう。

夫側は職場の先輩や仲間とも家での過ごし方を話題にして、他人事のように捉えないで仕事じゃなく「様々な男の家での過ごし方」のポイントぐらいはしっかり覚えておきたいものです。
一方、妻側は妻側で、自分の中に貯め過ぎず同年代の友人たちとは共感もできるでしょうから、自身のネットワークを通じて、こちらはこちらで妻側の「夫が居る家での過ごし方」に耳を傾けてみましょう。周りの方たちのそうしたストレス対処法などは、かなり役立つはずです。

そんな風に備えていればもしも何か問題が起こったとしても、つい感情的に「別れる!」などの極端な言葉を出す前に、問題の解決策を探ろうという客観的な見方もできるかもしれません。

お互いが「在宅」がストレスとなってしまうことを予測して、今から対処法を考えておくことは、人生後半戦を過ごす中で、とても大切となっていくのではないでしょうか?

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