気づいてる?50代だからこその資産活用法

50代 賢く生きる

前回、人生後半の住まいを考えるときまず第一に大きな二つの選択肢のお話をしました。

今回は住まいを考えたうえで避けては通れないお金。その資金の作り方の選択肢です。

住み替えやリフォーム・リノベーションを考える際、どう資金を調達しようかと悩むのは当たり前のことです。

なぜなら我々は、人生後半戦に備えて老後の生活資金もある程度確保していかねばならない世代。

それをしながら住まいの費用もとなると、なかなか大きな頭の痛い問題でしょう。

これからの住まいを考えたいけどお金はどうするの?今の自宅を資金化する3つの方法

そこで活用できるのが自宅という名の大きな資産です!

これを上手に活用して次の住まいのための資金を作る方法を探ってみました。

リバースモーゲージ

CM等で耳にする機会も多いのではないでしょうか?このリバースモーゲージ。

これは、直訳すると「リバース=逆」「モーゲージ=抵当・抵当権」という意味で、自宅に住み続けながら、その自宅を担保に老後資金を借りることができるというシニア向けのローン商品のことです。

返済方法は、死亡後にその不動産を処分することで借入金を返済するという仕組みになっています。

☛メリット

・今の住み慣れた場所を変えることなく老後の生活費金やリフォームにかかる費用等を捻出できる。

☛デメリット

・担保評価が厳しめで価値がある程度高い不動産がないと利用できない

・長生きすればするほど、最初に設定された融資限度額まで資金を使ってしまうリスクがある(借入期間は一般的に借入人の死亡時までの期間)

・生存中に土地や建物の価値が下落すれば、融資限度額の見直しがされるリスクがある

・変動金利のみのため、金利変動リスクがある

 

自宅を売却

これは文字通り、今資産として持っている自宅を売って大きなお金を一括で手に入れるという方法です。

☛メリット

・家の維持や管理コスト、固定資産税などが不要になる。

・売却益(買った時より売った時の方が高く売れる)が出るケースがある。(キャピタルゲインともいう)

☛デメリット

・資産の大半が現金化されるため、万が一の時に売れる大きな資産が無くなる事への不安

・希望通りの次の物件が見つかる保証はなくても、自宅の引き渡しまでに明け渡し、住まいを移さなければならない。

 

自宅を貸す

せっかくの大きな資産である自宅を売却するのはちょっと・・・という方には、その自宅を賃貸に出すという手もあります。

 

☛メリット

・自宅や土地の資産を手元に残せる。

・賃料で中長期的に現金収入を得ることが出来る。

・万が一の時は売却できる。

☛デメリット

・まとまった大きな資金は手に入らない。

・維持費や管理費、固定資産税など必ず出ていくお金が必要。

・空室/空き家リスクが付いて回る。

 

他にもあります、住まいの選択肢

この他にも人生後半の住まいを考える選択肢を少しだけご紹介しますね。

賃貸併用住宅に建て替える

通勤が便利だったり、商業施設が近くにあるなど自宅の立地が大きくかかわってはきますが、自分たちが住む自宅のスペースを確保しつつ、ファミリー層をターゲットとした賃貸部分を自宅の建物の中に造ることで、賃貸料を手にしながら、それをローン返済の一部にあてるという考え方もあります。

自宅を建て替えるとなると、やはりローンを組む必要があるでしょう。けれど賃貸料が入ってくることでローンの負担額を減額することが出来ます。

そして将来は、自分のお子さんたちとの二世帯住宅として使える、という選択肢も広がりますよ。

 

誰もが老いに征服されるものではない。でも、自分らしくいるための準備は必要では?

人生後半戦に突入した我々50代は、まだ気力も体力も、そして働いて稼ぐことが出来る今という時間を無駄にしてはいけません。

今の住宅で満足している方も多いでしょう。

でも、「老い」というのは気が付かないうちに、ヒタヒタと忍足で近づいてきていたりするものです。

自分は大丈夫!とは過信です。

大丈夫で済めば良いではないですか?

でもそうでない時からも、自分らしく暮らすための一つの準備だと思って、いろんな出来事を仮定して、これからの住まい方を想像してみませんか?

 

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