日々記録が更新されている円安。日本は外国人にとって、買い物天国となっています。そろそろコロナも落ち着いて、海外に旅行に行けるとなってもこれではさらに出かけにくくなってしまいますね。
難しくても面倒でも今だからこそ自分と家族を守るために、為替・円安の影響を考えてみましょう。
為替や円安のことって、実はあまりよくわからないけどこの年代になって聞きにくい・・・
どこもかしこも値上げ値上げ値上げ・・・・・
昨今の日本での円安は私たちの生活に大きな影響を与えていますね。
ようやく海外への行き来が緩和されてきたというのに、これでは海外へ出るたびに円の弱さを感じてしまうことになります。
それに輸入品の価格が値上がりすることで生活に影響が出たとき、さらに円安を実感することになりそうです。
そもそも「為替」って?江戸時代からあったって知ってた?

普段何気なく耳にする「為替(かわせ)」という言葉。思い浮かべるものは、郵便為替、為替レートといろいろあります。
「為替」の歴史は古く、日本では江戸時代に大きく発達したといわれています。
例えば、江戸の商人が大坂の商人に代金を支払う場合、現金を直接届けるのでは盗難などの危険が伴いますよね。そこで、江戸の商人は両替商に代金を渡して為替手形(支払いを依頼した証書)を発行してもらい、その手形を受取った大坂の商人が指定の両替商に持って行き、代金を受取るということが行われていました。
為替は、売買代金の受払いや資金の移動を、現金を輸送することなく行う手段といえます。
内国為替と外国為替
時代は変わり、インターネットが発達した現在では、支払いや送金のための銀行振込や、公共料金等の銀行口座からの引落しなどが簡単にできるようになりました。
直接現金を送る、渡す、といった機会が少なくなりましたが、振込や口座振替も実は為替取引の一種なのです。
このように国内で行われる取引を、内国為替取引と呼びます。
一方、商品の輸出入、外国証券や海外不動産への投資、企業の海外進出など、国際的な取引の多くは外国為替を利用して金銭の受払いが行われます。
取引に際しては、まず決済通貨(どの通貨で金銭の受払いをするか)を決め、自国通貨でない場合には、通貨を交換しなければなりません。この「通貨の交換」を伴う点が、外国為替の最大の特徴といえるでしょう。
国境を越えて、異なる通貨を交換することを外国為替取引と呼びます。
円安だから何でもかんでも値上がりしてる?それだけじゃなかった!
そもそも円安 (えんやす) とは、他国通貨に対する円の価値が低下することです。
1ドル=100円だった為替相場が1ドル=200円になることを言います。。
1ドル分のものを買うのに100円ですんでいたのに、200円払わなければならなくなることで、「円の価値が低くなった」ということになります。
輸入には不利で、輸出には有利になります。
外国から日本に来ると「とにかくモノの値段が安い!」と感じるでしょう。外国人が日本で爆買いをしたくなるのはこの感覚です。
では、どうして「安い」と感じるのでしょうか?もちろん円安の影響もありますが、実は他にも要因がありました。
それがデフレです。
日本は長い間デフレ状態が続いていてモノの値段が変わっていませんでした。そんな日本でもいよいよ今月(2022年10月)から食品など軒並み値上がりが始まりましたね。
円安が進みさらに物価が高騰し、本格的な悪いインフレが始まります。
世界でもその価値を問われている日本
モノの値段が上がっても、賃金は…なかなか上がっていません。日本はバブル経済崩壊後、1990年代から賃金水準は低迷が続いています。
欧米の先進国との差は広がり、シンガポール、韓国などにも追い抜かれてしまう状態です。
海外移住者、外国人から見た日本の価値、日本移住者から見た日本の価値。
その差は大きい・・・やはり今の日本は「安い」です。

人生後半戦だからこそ、今こそ自分を取り巻く経済状況をしっかり把握する時です!
今後、円安に続き始まることが予想されるのがインフレによる不安です。
物価高・インフレが進んでいく中で勝手に価値が下落する「日本円」。
つまり、銀行口座にじっと眠らせていた「100万円」が何も悪いこともしていないにもかかわらず、その価値が「75万円」と目減りしてしまうなんてことにもなり得る可能性が大きいのです。
でも、こんな状態の日本で今後インフレに伴って給料が上がると考えられますか?
とてもじゃありませんがそれが賃金に反映されるのは、まだまだ先になりそうです。
時流に乗り遅れることなく、難しそうだなと避けることなく、自分を守るために世の中の動きを意識していきましょう。



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